<導入編>その2・システム基板とは?

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システム基板とは、普通の基板が一枚で一つのゲームが遊べるのに対し、
“マザーボード(システムボード)”と呼ばれる基板があって、それとは別に“ソフト”が用意されており、
“ソフト”の部分だけを交換する事で複数のゲームを動かせる基板のことです。



写真はCP−SYSTEM IIというシステム基板で、左側が“サブボード(ソフト)”で、右側が“マザーボード”です。
この場合は、左にある“サブボード”を別の物と交換すれば別のゲームが動きます。



他にもこの様な“ROMカートリッジ”交換タイプの物や、



ボード上の“ROM”を交換するタイプ、



“CD−ROM”などの光学メディア + コピー防止用の“セキュリティーカートリッジ”を交換する物
など、“ソフト”の供給方法には様々な形態があります。


システム基板のメリットは、“マザーボード”を一枚持っていれば、
それに対応した“ソフト”を用意するだけで他のゲームに交換が出来るので、多少のコストダウンになります。
対応ソフトが多くリリースされている物なら尚更ですね。
まるっきり家庭用ゲーム機感覚です。




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